『超訳 ダ・ヴィンチ・ノート』がすごい5つの理由

超訳 ダ・ヴィンチ・ノート

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【執筆期間】

9/18日に『超訳 ダ・ヴィンチ・ノート』が出版されました。

ダ・ヴィンチ研究を始めたのが8年前。

当時から出版を想定していましたが、形になるまで長い道のりでした。

構想8年の書、、、個人的にも思い入れが深いです。

執筆を今年の1月から開始し、

完全に書き終えて脱稿したのは8月末。

8ヶ月間、編集者との二人三脚で、

試行錯誤をしながらひたすら書いてきました。

執筆は、3ヶ月間くらいで書き上げるもの、

と聞いていたので、ざっと全文を書き終えたのが3月。

その出来栄えは5割程度でした。

4月1ヶ月間かけてリライトし6割まで高め、

5月のGWも丸々執筆に当て、7割まで精度を上げ、

6月で8割、7月で9割、そして8月で10割完成というスケジュールで進行してきました。

今回なぜこれほど時間がかかったのかというと、

いくつか理由があります。

超訳 ダ・ヴィンチ・ノートが他の超訳本と違う5つの理由

1.ただの超訳ではない

まず、188万部のミリオンセラー『超訳ニーチェの言葉』のように、

”言葉の超訳だけの本”として終わらせたくなかったという思いがありました。

ダ・ヴィンチの言葉は、含蓄があり、広くて深い。

ただわかりやすく訳しただけでは、うまく意図がつかめません。

そのため、”超訳+600字での言葉の解説”を加えることにしました。

2. ”ダ・ヴィンチ力”として体系化

今回の特徴の1つは、

ダ・ヴィンチの思考・行動習慣を読み解き、

それを7つのダ・ヴィンチ力として体系化したことにあります。

この体系化は世界初の取り組みであり、

また世界に初めて生まれた概念「自尊力」を起点に本書を構成しています。

このような分析に基づいたオリジナリティを生み出すまでに時間を要しました。

3. 面白くて深いコラムの充実

さらに、ダ・ヴィンチの知られざる意外な側面をお伝えしたいと思い、

ダ・ヴィンチ力の章の最後に、必ずコラムを設けています。

たとえば、

「ダ・ヴィンチが鏡文字を書いた真の理由は何か?」

「ウィトルウィウス的人体図に隠された秘密」

「あなたもダ・ヴィンチ・ノートをつくってみよう」

などです。

実益と教養を兼ね備えた、これまでにはないビジネス書・自己啓発本になっています。

4. 言葉だけではない、天才的なイラストも紹介

ダ・ヴィンチが書いた手稿には、文章だけではなく、

無数といってもいいほど、たくさんのイラストが描かれています。

ダ・ヴィンチ・ノートというタイトルで出版するなら、

ぜひとも、この素敵すぎるイラストも合わせて紹介したい!と思い立ち、

8000ページの手稿の中から厳選したイラストを挿入しています。

他にも入れたいイラストが山ほどありましたが、

本文と関連するものや、特に私が感銘を受けたイラストに絞りました。

5. 他の人には絶対に書けないダ・ヴィンチ本

ハッキリ断言しますが、この本は私にしか書けない本です。

よく質問で、他にダ・ヴィンチ研究者はいないんですか?と聞かれます。

つまり、あなたでなくても別に書けるのでは?という意味がそれとなく込められています。

そして返答は、正直に国内外に何人もいます、と伝えています。

しかし、彼ら学者が書く本は主に学術書であり、

本当にダ・ヴィンチが好きな人にしか中々読まれないという現実があります。

その点、私はクリエイティブ系の企業でビジネスマンをしながら研究者も兼ねています。

社会で働いている人たちのニーズを踏まえつつ、

ダ・ヴィンチのアイディア、そして世間で活躍している超一流の成功者の体験談も

交えて書いています。

そのため、ダ・ヴィンチの研究書はもちろん、膨大な資料を縦横無尽に引用し、

本文を構成するに至りました。ダ・ヴィンチとビジネスをつなぎ合わせる、

その全体を調和させるのが一苦労だったのです。

労力は使いましたが、その分、今まで全然ダ・ヴィンチに関心がなかった人にも

楽しんで頂ける内容になっていると思います。

以上の5つの理由から、

8ヶ月に渡った執筆となりましたが、

世に送り出せるのが本当に嬉しくて仕方ありません。

『超訳 ダ・ヴィンチ・ノート』、少しでもご興味のある方は、

とても面白い内容が目白押しですので、

ぜひ一度読んでみてください。

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