【現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ7人の1人 山中教授】
レオナルド・ダ・ヴィンチを現代人にたとえると誰?
という質問に対し、下記の7人を足して7で割ったような人物、
と『超訳 ダ・ヴィンチ・ノート』に書いています。
① スティーブン・スピルバーグ
② スティーブ・ジョブズ
③ ホリエモン
④ 宮崎駿
⑤ 山中伸弥
⑥ 安藤忠雄
⑦ 菅田将暉
この内の、山中教授は、iPS細胞の研究でノーベル賞を受賞されておりますが、
レオナルド・ダ・ヴィンチも、500年の昔、
人体解剖をする中で、動脈硬化や毛細血管の発見、
心臓を正確に描写したのが世界初だったりと、
人類に医学的貢献をしようと精を出していました。
山中教授に本を贈呈したところ、お礼状を送りたいと秘書の方からご連絡があり、
なんと本当にお手紙が届きました!
丁寧な前置きが書かれて、
「謹んで、拝読させていただきます。」の後、以下のように書かれてありました。
「レオナルド・ダ・ヴィンチを現代人に例えられる中で、錚々たる方々の中に、私も取り上げていただきましたこと、大変光栄に存じております。」
私のようなまだ駆け出しの作家にもお返事を送ること自体、なかなかできないことだと思いますが、謙虚な姿勢を貫かれていて素晴らしく思いました。
ダ・ヴィンチは超有名人になってからも謙虚に学び続けました。
それは、名声を獲得し50代になっても、20代の解剖学者から学ぼうとした
ことからも分かります。
『超訳 ダ・ヴィンチ・ノート』でも、
チャプター5 対人力の章で、
“謙虚な姿勢が幸せをもたらす” という項目を書いています。
レオナルド・ダ・ヴィンチの思考法・行動習慣を身につければ、
必ず今よりもっと幸せになれる、私はそう確信しています。
ぜひ、『超訳 ダ・ヴィンチ・ノート』を愛読頂けますと幸いです。