映えるものには訳がある 3C2R1Gの法則

ダ・ヴィンチがひたすら埋め尽くして描いた半円図形のページです。

この素描には、円の面積を小部分に分割するという抽象的な遊び

盛り込んでいます。

 

私はこれを見て、シンプルに非常に美しいなと感じます。

なんだかよくわからないけれどひきつけられる円の羅列。

 

500年前、

ダ・ヴィンチはすでに「インスタ映え」を先取りしていたように感じます。

 

インスタ映えの作品を眺めていると、

次のような法則があることに気がつきました。

 

それが

3C2R1Gの法則

です。

 

3C2R1Gの法則

とは、

 

3C

① Countless

② Colorful

③ Cute

 

2R

① Repeat

② Rare

 

1G

① Giant

 

です。

 

まず、3Cは、

① Countless

カウントレス、「数え切れない」と言う意味ですが、

これは本当に数え切れないということではなく、

ぱっと見たくさんあって、何個かわからないくらいの数があるということです。

例にあげたダ・ヴィンチの半円図も該当しています。

 

② Colorful

カラフル、色とりどりで派手なパターンが多いです。

多くの場合、赤・青・黄・緑・・・と原色の色使いで展開しています。

 

③ Cute

キュート、かわいさ。アップしたくなるものは、やはり心を動かしたもの。

「かわいい」は特に女性の心を捉え、どんどん口コミで広がります。

 

では、次の2R

① Repeat

リピート、繰り返しです。

数え切れないものが、多くの場合、同じ配列で繰り返し並んでいます。

ダ・ヴィンチの半円図も規則正しく並んでいますね。

 

② Rare

レア、つまり他にないということ。

すでに誰かがやっていることよりも、

まだ誰もチャレンジしていないことの方が拡散されやすくなります。

 

最後に1G

① Giant

これは、巨大化。CountlessとRepeatの無数の羅列戦略をとらない場合は、

普通は小さく存在するものを、巨大化して印象づける方法があります。

奈良の大仏が良い例ですが、単純にずば抜けて大きいものは人の心を捉えます。

 

以上がインスタ映えのルールです。

全部満たしていなくても、複数満たしていれば成立します。

 

ぜひ、

3C2R1Gの法則

を利用して、インスタ映を狙ってくださいね。

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